介護福祉系の大学・専門学校の入学者激減、重労働低賃金が理由?

介護福祉士ピンチ…養成校入学、定員の5割切る
介護職場で中核的な役割を担う「介護福祉士」を養成する全国の大学や専門学校などで2016年度、定員に対する入学者の割合が約46%だったことがわかった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170129-OYT1T50085.html

少し前には非常に人気の有った介護福祉系の大学や専門学校ですが、2016年度は入学者が激減しています。
何故、介護福祉系大学や専門学校の入学者が激減して人気が無くなったのかと言うと、重労働低賃金だからだ!とされています。
しかし、実際には重労働低賃金だけの問題では有りません。
先ず、何故介護福祉系大学や専門学校が人気となったのか?と言う事から説明すると、単純に就職超氷河期で一般企業の採用が無くなったからです。更に一般企業の倒産件数も増え今後需要が増し安泰とされた介護福祉系に人気が集中したのです。
金融危機で再度介護福祉系大学や専門学校が注目されましたが、危機脱出した現在、一般企業の採用は完全復活どころか以前よりも多くなり、ブラック企業問題にもメスが入り労働環境が一気に改善し始めています。
要は選択肢が増えたので、必然的に介護福祉系大学や専門学校が第2志望以下となりました。
そして前述の通り重労働低賃金も含めた総合的な判断ですね。
ついでに言うと、現在の国内企業倒産件数は過去最低となっているにも拘らず介護業界は倒産件数が過去最高となっています。営利目的で一時的に介護事業へ参入した企業が多かったと推測されます。予想より儲からないので撤退。
そもそも、介護福祉系の大学や専門学校へ入ったならば重労働低賃金で有ることは知っています。
それでも介護福祉の仕事に就き重労働低賃金でも一生懸命働いている訳です。
就職難易度は非常に低いですが、離職率が非常に高い訳ですから、実際には介護福祉士として継続して働いていると意外と年収は低く有りません。
安泰業界だからと言う理由の人が減ったのは良いことなのかも知れませんね。