小池都知事が梶山地方創生担当大臣と会談し23区内私立大学定員増加に反対を要望

小池都知事 国の方針に反対し要望 大学定員の問題で
東京都の小池知事は、国が東京23区内にある私立大学などの定員の増加を認めない方針を公表したことを受け、4日、梶山地方創生担当大臣と会談し、「大学の国際競争力を低下させる」などとして方針に反対し、今後、国が立法措置などを行わないよう要望しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011126551000.html

東京都の小池百合子都知事が梶山地方創生担当大臣と会談し23区内私立大学定員増加に反対を要望ようです。
小池都知事は東京都の知事ですから、この様なスタンスは当然ですが、反対理由が以前にも書いたとおり苦しい。
「大学の教育・研究体制の改革を滞らせ、大学の国際競争力を低下させる」
「23区内の学生を抑制したからといって、東京の一極集中が一気に解決するものではない」
などとなっており、では東京一極集中はどの様にすれば避けられるのかを教えて欲しい。
本来なら「東京の」大学定員抑制だった筈が東京23区内の私立大学へと一定の譲歩をしていますから、形式的なものなのかも知れませんね。
さて、小池都知事が述べていた「大学の教育・研究体制の改革を滞らせ」は興味が有ります。
大学は学術・研究機関であると同時に高等教育機関でもあります。
そして来年度辺りから専門職大学など高騰職業教育機関が設立される予定となっています。
日本では大学の分類が曖昧となっており、国立大学でも卓越した教育研究タイプ、専門分野の優れた教育研究タイプ、地域貢献タイプに分類されており、最も良く分からない地域貢献タイプが最も多く有ります。
国立大学で上記の様な分類ですから、私立大学は言わずもがなで有り、良く分からない大学が多数存在します。この良く分からない大学を東京都はどの様に把握しているのでしょうか。
文部科学省も大学の分類をしっかり行う事で、学生側も大学進学の目安にもあるのではないでしょうか。
学校法人の認可取り消しは必要ないですが、補助金や交付金の類は打ち切る時期に来ているのではないでしょうかね。
ちなみに先日、高齢者の方と話したら短期大学なんてまだあるの?あんなもん早く無くせば良いのに・・・私も短大出身だけど存在している意味が分からないと言われてしまいました・・・
今後、少子化に伴い大学の存在意義が議論されると思いますので、返答を考えておいた方が良いかも知れませんね。
学術論文も発表せず、特許も保有せず、就職率も悪く、中学レベルの教育を行っている大学は考えものです。