ようやく大学が高齢者世代に目をつけ始める、首都大学東京も50歳以上限定カリキュラム導入

首都大学東京が50歳以上限定の講義を新設し、平成30年度から高齢者も入学出来る事になります。
首都大学東京Premium Collegeと名付けられた高齢者向け講義では、生涯学習の場を提供し、100歳まで生きる事を前提とした新たな出会いの場並びに学習の場となる予定。
定員は50名、入学には小論文と面接試験。
通学は週2、3日程度の予定で、年間受講時間120時間以上で終了証明書を授与。
幾つかの大学では既に高齢者世代の取り込みを推進していますが、公立大学でも高齢者世代に目をつけ始めたと言う事です。
この流れは以前書いた通り、悪い事ではなくむしろ良い事だと思っています。
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ただ、高齢者を入学させて介護施設の様な校舎へ通わせる事が心配です。
高齢者だけ別枠とすると正しく老人ホームと何も変わりが有りません。
そうではなく世代間の出会いで有り、昔はー今はーと議論を交わす場になって欲しい願望が有ります。
ですから、世代で分けてしまうと入学する意味が無いと感じてしまう高齢者も少なくないでしょう。
文章でしか歴史を知らない若者と、現実に知っていたり、現場にいたりした高齢者が同じ場で学ぶことにより、大学は知識の集合体となれる訳で、講義を行う教員にも刺激となる場合も想定してほしい。
とにかく世代を分けて考える流れは、そろそろ断ち切り、世代間を超えたコミュニティーにして欲しいですね。
高齢者で入学を検討している方も、介護施設で世話をして貰う場ではなく、学ぶ場である事を認識しなければなりません。
色々と課題が出てくると思いますが、これからの時代はいつでもどこでも学び直す事が出来る様になるのではないでしょうか。
長らくやり直す事が難しい社会が続きましたが、ここ最近ようやく『失敗しても、やり直す事が出来る』事に気づき始めてくれています。
やり直す事が出来ないから一生懸命やるのではなく、やり直せるから全力を出せる。
小池都知事も失敗してしまいましたから、これからやり直しですね。