神戸山手短期大学が2018年度以降の新入生募集停止、大学の2018年問題が始まっている

神戸山手短大募集停止へ 定員割れ、19年度廃止予定
神戸山手短期大学(神戸市中央区諏訪山町)が2018年度から新入生の募集を停止することが17日、学校法人神戸山手学園への取材で分かった。学生数が減り、定員割れにより財政が悪化していることなどが理由で、19年度に廃止予定。同短大は今年4月、従来の2学科を廃止し、現代生活学科を新設したばかりだった。
http://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/201606/sp/0009197270.shtml

人口が減少し2018年問題が巷で噂されていますが、神戸山手短期大学が2018年度以降の新入生の募集を停止する事を発表しています。

神戸山手短期大学は学校法人神戸山手学園が運営しており、神戸夙川学院大も閉校しています。

神戸山手大、神戸山手女子中学、神戸山手女子高校は存続するとなっています。

神戸山手短大は就職率も良かったそうですが、人口減少の波には逆らえず、更に女子学生の4年制大学への進学希望が増えており、特に教養系短大は厳しいそうです。

神戸山手短大は元々女子短大。新入生が少なくなり男女共学へ。今年新たな学科を新設したばかりでの募集停止ですから、人口減少は確実に起こっています。

学生の大学選びには影響は無いと思いますが、大学運営側は従来通りの運営方法では淘汰される可能性が非常に高くなっています。

募集停止となりそうな危ない大学は、『募集停止となりそうな危ない大学?2018年まで後2年』も参照して下さい。