既卒の就職活動は大変ですが、就活エージェントを使った方が内定を得やすいです。
今や現役の就活生ですら就活エージェントで内定を得る方法が近道ですから、既卒で就職活動するにあたり就活エージェントを使わない手はないでしょう。
既卒が就活ナビで内定を得る事は難しく、既卒の内定率は毎年43％前後と変わっていません。現役の就活生の内定率は90％以上と比較するまでもないですが、現役の就活生の方が圧倒的に有利である事が分かると思います。
既卒での就職活動が難しい理由は簡単です。
新卒採用での就職率が95％以上であるのに、何故既卒で就職活動しているのか？となるからですね。
なぜ既卒で就職活動をしているのかも明らかにされており、在学中に就職活動をしなかった人が多く、無い内定と内定辞退を含めると80％以上が職歴なしで既卒就活を行なっている事になります。残りの既卒就活者は、新卒入社で一度は就職したものの短期間で会社を辞めている既卒です。
しかし、多くの既卒就活者は反省をしており、就活エージェントを利用して内定を得ています。
氷河期世代は派遣で放置されて最悪な事になっていますが、今や既卒向け就活エージェントや第二新卒向け就職エージェントで新卒として入社できます。
企業側も若手人材が欲しくてたまらないですから、当初は卒後3年だった第二新卒も卒後5年まで拡大したり、既卒や第二新卒の枠すら撤廃して20代なら誰でも応募出来る様になってきています。
多くは院卒狙いではありますが、それを有効活用する事で既卒での就活も上手くいくと前向きに考えて下さい。
既卒の就活で内定を得た人が現役生時の就活で反省している事を知っておくと、先人に倣う意味としても更に良いでしょう。
その現役生時の就活で反省している事とは、自己分析が不充分、業界研究や企業研究が不充分、就活の出遅れ。
これら全てが解決できるのが就活エージェントですから、既卒の内定に就活エージェントが欠かせない事は言うまでもないでしょう。
現役生の就活生が就活エージェントを利用する理由も、既卒と同じく自己分析・業界／企業研究、就活スタートダッシュが目的です。
先ほど書いた通り、新卒一括採用も撤廃され通年採用に切り替えている企業も多くなっており、無職だろうと会社即辞め組だろうと関係ありません。
若さは武器ですので、若いのに変に凝り固まった偏屈な中年みたいな既卒にならない事が内定を得るための重要な事と言えるでしょう。
