男性の6割が選んだのは…!?「文系女子」or「理系女子」付き合うならどっち?
コミュニケーション能力が高く共感するのが上手い文系女子と探求心が強く何事にも熱心かつ論理的思考が特徴の理系女子。
どちらも魅力的ですが、男性がより付き合いたいと思うのはどちらなのでしょうか?
http://news.livedoor.com/article/detail/13258063/
文系女子と理系女子の何方と付き合いたい?と言う記事がありました。
この中で、コミュニケーション能力が高く共感する事が上手いとされている文系女子。
一方で、探究心が強く何事にも熱心かつ論理的思考が特徴とされている理系女子。
この紹介文が既に間違っており、文系だからコミュニケーション能力が高い訳でもなく、論理的思考が出来るから理系と言う事でも有りません。
この様なメディアの刷り込みによって、コミュニケーションを取りたくない、または苦手だから理系に進学しよう、話すのが得意だし友達沢山と共有したいから文系に進学しようと言う人は意外にも多い。
講義にしろ課題にしろ、研究にしろ実際には文系理系問わずコミュニケーション能力も必要ですし、論理的思考も必要です。
このアンケートで答えている30代男性など本当に居るかどうか分かりませんが、選んだ理由も非常に稚拙で、とてもじゃないがSEやマーケティングの職種が務まるとは思えません。
理系は固い文系は柔軟性が有るなどとも書かれており、一体何を根拠に書いているのでしょうかね。
血液型占いと同じ様に文系理系に対しての変な刷り込み意識は日本だけのもので、この意識がより苦手意識を助長させます。
得手不得手で文系理系を選ぶのではなく、進学の際には自分の適性を知ることが重要になってきます。しかし、高校生時分で自分の適性など分かる訳が有りません。
ですから全般的に「学ぶ」意識が大切なのです。
この学ぶ意識が有れば文系理系に左右されず、選択に間違ったなどと思っても学び直す事が出来ます。
「理系」「文系」「得意」「苦手」「かっこいい」「かっこわるい」など短絡的な意識でいると、いざ求められた時に何も出来なくなり壁を越えられなくなります。
学生時代にもっと勉強しておけば良かったと言う人は、結局のところ短絡的な意識が続いている状態なのです。学生時代と言うのは社会人になってからも戻れます。
大学などの教育機関に入らなくともビジネススクールや独学でも学ぶことは可能で有り、学ぶのは学生時代だけと言う人になってはいけません。
時代に取り残されること無く、何度でもやり直せる学ぶ意識を持ちましょう。