真矢ミキが高等学校卒業程度認定試験を53歳で受験

真矢ミキ、高校認定試験の受験を終えて「疲れました 緊張しました」
女優の真矢ミキ(53)が3日、自身のブログを更新。かねてより高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)を受験するために勉強していたことを明かしていたが、今日、その受験日だったことを明かし、試験を終えて「疲れました。緊張しました。用紙が捲れないくらい」とつづった。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/08/03/kiji/20170803s00041000243000c.html

宝塚歌劇団出身の女優真矢ミキさんが、高等学校卒業程度認定試験を受験したそうです。
宝塚音楽学校は各種学校に分類されており最終学歴としては中卒扱い。記事では専修学校なので中卒と書かれていますが、これは誤りです。2年か3年かで大きく異なります。
53歳で高等学校卒業程度認定試験を受験する理由は分かりませんが、受験勉強も試験も相当大変だった様ですね。高卒認定試験と言われても分からない方は、大検と言った方が分かりやすいでしょうか。平成17年度から大検ではなく高卒認定試験となりました。
大検だと大学受験の為と思われる為の高卒認定試験への名称変更なので特に変わりは有りません。
合格発表は8月末ですのでドキドキですね。
「ずっと勉強に浸かっていれば頭は良くなるものかと思っていましたが、暗記力、記憶力と許容範囲超えだすと、頭は重く、破壊されるかと思いました」
この様に綴っており、合格かどうかは置いておいて、自分の為にはなったのではないでしょうか。
社会人となると所謂勉強をする機会が無くなると思う方もいらっしゃいますが、実際には多くの社会人が勉強をしています。
勉強をする理由は其々ですが、自分の為は勿論、仕事で必要だから、資格を取得する為などですね。
社会人となってから大学へ進学する方も多くいらっしゃいますし、勉強が楽しいと感じる年齢の訪れが有るのかも知れません。
学校の勉強なんて何の役にも立たないなどと言う方が時々いらっしゃいますが、気付いていないだけで、一般的な生活で非常に役立っています。
まず、言語の読み書き、言葉を話している事もそうですし、釣り銭を貰ったり給料を貰ったり、税金を含めたり控除した手取りを見たり。政府やら憲法やら戦争やら色々と話題になりますが、その過程や歴史も学校で習います。
哺乳類・爬虫類など動物の違いや、今の時期なら湿度が高いとどうなるか何て全部学校で習った事ですよね。忘れている様で忘れていない。
じゃあ高卒でイイじゃん!と言われてしまいそうですが、実際には小学生レベルの学力でも大丈夫です。前述の様に一般的な生活を送っていると、社会勉強と言われる様に生きているだけで勉強となります。
なぜ大学へ進学するのか?
それを考える事も勉強の一つです。