慶應大学から電通に入社した経歴があるはあちゅうさんと言う方が、電通入社時に上司から言われた事が以下の通り。
「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」
こういった事は電通だけでなく様々な所で言われていますが、皆さんはどう思いますか?
炎上している一方で賛同している人もいますから、一概に間違った認識でもないのでしょう。
SNSの普及によって、より一層際立ってしまっている感じも有ります。
大学が乱立し、Fラン大が増加した事も影響ない事は無いでしょう。
しかし、そんな電通もあの様な状況に陥っていますから・・・やはり日本人はバカばかりなのかも知れません・・・
ではFラン大の時代到来?となるかと言ったら・・・そうはならないのです。
バカばかりでは無くなったから、上記の様な賛否両論となっているのです。
バカばかりでは無くなったから、Fラン大と言う言葉が生まれたのですよね。
あらゆる情報を駆使して事業を行っている電通が違法残業を行った背景も、バカばかりじゃなくなり、ネット広告で出遅れているからです。
日本人は一方向に行きやすく非常に面白い傾向を持っていますから、バカが増えた時期もあれば、バカじゃ無い人が増える時期もある。
広告会社よりバカが多いと広告もウケますので消費も増える。
広告会社よりバカが少ないと広告だけでは消費は増えない。
消費が増えていない現状は、広告会社よりバカじゃ無い人が増えている時期なのでしょう。