「青短」募集停止へ ブランド校も四年制志向で受験者減少
青山学院大を運営する学校法人青山学院(東京・渋谷)は24日、青山学院女子短大の学生募集を2019年度から順次やめると発表した。「青短」の略称で知られる女子短大のブランド校だったが、四年制志向の高まりなどにより、近年は志願者が減っていた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H7E_U7A720C1CR8000/
学校法人青山学院が運営する青山学院女子短期大学の新規学生募集を2019年度以降から順次停止する事を発表しています。
殆ど知らない大学ですが、現在在籍している学生数は約1500人と短期大学としては多いと思われる。
青山学院の女子短期大学、東京の青山で大学生と言う所謂「ブランド」だけで通う学生が多かった様ですが、ブランド志向は崩壊しており、短大から4大へと主流が変わっており、大学運営も厳しくなり、今回の募集停止に至ったと説明されている。
東京の非常に人気の有る場所に有る事から単なる若者人口減少ではなく、もっと深刻な問題です。
近年女子短大の偏差値もだだ下がり、名門と呼ばれている女子短大ですら以前の様な「ブランド」が崩壊しています。
同じ女子大の範疇でも短大と4大では人気も全く異なっており、四年制の女子大は以前として人気の大学の部類に入っている。
今回の青山女子短期大学の事は短期大学そのものの問題として捉えた方が良いと思われます。
募集停止となりそうな危ない大学は、『募集停止となりそうな危ない大学?2018年まで後2年』も参照して下さい。