苫小牧駒澤大学が中国人大学へ
苫小牧駒澤大学を運営する学校法人駒沢大学が、苫小牧駒澤大学を学校法人京都育英館へ移管譲渡する事が発表されています。
苫小牧駒沢大が中国化する 譲渡先法人理事「中国共産党員」系列高は田中将大投手ら卒業の名門
定員割れが続いており大学運営が厳しくなっていた苫小牧駒澤大学。
譲渡先の学校法人京都育英館は聞いた事がないですが、どうやら中国系の学校法人となっている様です。
中国による日本の大学の乗っ取りと書かれていますが、学校法人京都育英館の松尾英孝理事長は以前インタビューで以下の様に答えていました。
第2・第3の周恩来を育成が目的とハッキリ答えており特に隠す様子も無い様で、東大や京大に中国人学生が多い理由も分かりますね。
京都育英館を学校法人と認可していることから、特に問題は無いのでしょう。
他にも医療福祉系学校、スポーツ系学校を狙って買収と言うかなんと言うか運営を引き継いでおり、滋賀大津の農地も持っている様です。
この様な留学生手法を取っている学校法人は、何も京都育英館だけでは有りません。
ついでに書くと日本だけでなく欧米諸国にも多くの中国人留学生が送り出されており、何気に中国人多すぎ問題となっています。
最近の世界大学ランキングでは中国の大学が上位に入ってきていますが、何しろ科挙に始まり中国の受験は凄まじいです。定員数も尋常ないほど多いにも拘らず倍率も凄まじい。
更に中国には数千もの大学が有るのにも拘らず海外や日本の大学を選ぶ訳です。もはや中国人の考えることは分からない。
孔子学院の閉鎖が相次ぐ欧米各国
中国への警戒感が高まっている中、孔子学院との提携を解消したり閉鎖する欧米各国が相次いでいます。
孔子学院とは一応の説明として、中国政府が中国語教育機関や中国文化教育機関として各国に設立している海外各国と中国との友好を目的とした非営利機関です。
孔子学院が最も多いアメリカでは新型コロナ以前から孔子学院への批判が高まっていた事から、一気に孔子学院の閉鎖が進んでおり、米国教育省はハーバード大学やイェール大学など一部の大学に対し中国からの献金を開示するよう求めている。
アメリカの他にも英国、オーストラリア、インド、スウェーデン、カナダ、ベルギー、ドイツなどでも孔子学院の閉鎖や提携の見直しが発表され、姉妹都市の提携解消も行う国があるほど中国への警戒感を強めています。
孔子学院の閉鎖や提携解除をする理由は最早説明するほどでもないですが、安全保障上の問題としています。
孔子学院は日本にも多い
孔子学院は日本にも多くあり、少し調べただけで直ぐ出てきます。
日本にある孔子学院は以下の通りとなっています。
- 立命館孔子学院
- 立命館アジア太平洋大学孔子学院
- 桜美林大学孔子学院
- 北陸大学孔子学院
- 愛知大学孔子学院
- 札幌大学孔子学院
- 大阪産業大学孔子学院
- 岡山商科大学孔子学院
- 神戸東洋医療学院孔子課堂
- 兵庫医科大学中医薬孔子学院
- 早稲田大学孔子学院
- 工学院大学孔子学院
- 福山大学孔子学院
- 関西外国語大学孔子学院
- 武蔵野大学孔子学院
- 山梨学院大学孔子学院
これら日本にある孔子学院の他に、前述の京都育英館の様な学校法人もありますので、更に多いと考えた方が良いでしょう。
慶應義塾大学が中国で全く人気が無いどころか知名度が低い理由も、ここら辺にあるのでしょう。
こうした各国の孔子学院閉鎖や提携解除が行われている中、日本は孔子学院に対してどう対応するのでしょうか。