奨学金を借りてまで“Fラン大学”を卒業した若者。後悔はあるか?
最近では学生時代に借りた奨学金が返済できず、自己破産に陥ってしまう問題が深刻化していますが、いわゆる「Fラン大学」を卒業した人たちの中にも当然、奨学金を借りて通っていた人がいます。
「Fランク大学」、通称「Fラン」の定義は様々ですが、主に「偏差値35以下」のところがそう呼ばれているよう。偏差値の低い大学に。「借金」をしてまで行く必要が果たしてあったのでしょうか? 卒業生たちの本音を聞いてみました。
Fランク大学へ奨学金を借りて入学し、卒業後に就職をしても返済出来ない実態が時々書かれていますが、実際にはどの様な感じなのでしょうか?
奨学金でFラン大進学を後悔する人しない人
上記記事では奨学金を借りてFランク大学へ進学した2人の例が書かれています。
この2人はFランク大学卒業後に奨学金を返済し続けており、人によると言う感じでしょうか。
Fランク大学へ進学した事を後悔している人と、後悔していない人の例となっていますが、悔しがる理由がFラン大っぽいと言いますか、そこじゃない・・・とは思います。
この記事が本当かどうか分かりませんが、昨今の大学生の実態はよく表れているのではないでしょうか。
全く講義内容や研究分析などの話題にならない。
Fラン大の本当の意味
Fラン大に限らず、大学イコール遊ぶとなってしまっている現状があります。
という事は、Fラン大とか呼ばれていますが、実際には他の大学の学生も同じ程度に学力が堕ちていると考える事ができ、理系や国立大以外の大学や学部の人にFランとか言われたくもないのでは?
いくら「偏差値」が高い大学へ進学しても、それは入学時点での話であり、卒業時の大学生の多くはFランではないでしょうか。
Fラン大とは真逆の有名大学へ入学し卒業しても、奨学金を返済できない人が多数存在する実態があるのは、その為です。
たとえ理系学部卒であっても国公立大卒であっても奨学金を返済できない人はいます。
以前にも書きましたが、Fラン大であるがゆえに新卒採用で入社できる会社や業界は限られてきます。
しかし、そんな事はFラン大へ入学する事を決めた時から分かっている筈です。
変な高望みもしなければ、妙なプライドもないので仕事が以外と上手く行く場合もあります。
そもそも低偏差値の底辺大学に入学したとしても卒業まで在籍する大学生は少ないですから、後悔もしないでしょう。
ですからFラン大の本当の意味は、Fランク大学ではなくFランク大学生であり、偏差値や大学の事ではなくなっています。
皆さんも、Fランク大学生にならない様にしましょう。
Fランから高年収の企業へ就職するには、『Fランから外資系高年収に就職する方法』を読んで下さい。
Fランは就職エージェントを使う
Fランは就活ナビから除外されたり学歴フィルターで応募できなかったりします。
中にはFランだけでなく中堅大学も対象となってしまったりと役立たずと思われてきています。
最近就活生の間で注目されているのが就職エージェント。
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就職ナビにはない非公開求人で、就活もより楽に上手くのではないでしょうかね。
自分が在籍している大学がFラン大からどうかを知りたい方は、『私立大学の格付けランク、Fラン大はどこ?』を参照して下さい。