就職に強く有利な大学と学部のランキング

進学ブランド力調査では就職に強く有利な大学ランキングも発表されています。

この就職に強く有利な大学ランキングは、高校3年生が考える就職に強く有利な大学ランキングですので、実際の大学就職率ランキングとは異なります。

どちらかと言えば受験生が就職に強く有利なイメージがある大学ランキングと言った方が良いかも知れませんね。

知名度が高い大学に関しては、『知名度が高い知っている大学ランキング』を参照して下さい。

就職に強く有利な大学ランキング【関東】

まずは関東地方で就職に強く有利な大学ランキングを見ていきましょう。

  1. 早稲田大学
  2. 東京大学
  3. 慶應義塾大学
  4. 青山学院大学
  5. 上智大学
  6. 京都大学
  7. 明治大学
  8. 一橋大学
  9. お茶の水女子大学
  10. 立教大学

関東地方での就職に強く有利な大学1位となったのは東京大学を抑えて早稲田大学となっています。

国公立大学では東京大学の他に京都大学、一橋大学、お茶の水女子大学がランクインしていますが、国公立大学よりも早慶上智やMARCHの大学群の方が就職に強く有利な大学というイメージがある様です。

就職に強く有利な大学ランキング【東海】

次に、東海地方で就職に強く有利な大学ランキングを見ていきましょう。

  1. 名古屋大学
  2. 東京大学
  3. 早稲田大学
  4. 京都大学
  5. 慶應義塾大学
  6. 一橋大学
  7. 青山学院大学
  8. 立命館大学
  9. 同志社大学
  10. 豊田工業大学

東海地方での就職に強く有利な大学1位となったのは名古屋大学。

知名度ランキングでもそうでしたが、東海地方での名古屋大学は圧倒的に評価が高いですね。

2位には東京大学が入り、国公立大学では他に京都大学と一橋大学が入っています。

東海地方でも早慶上智とMARCHに対する就職に強いイメージがある様ですが、豊田工業大学が入っているのは東海地方ならではですね。

豊田工業大学は就職に強く有利な大学どころではないですから・・・

就職に強く有利な大学ランキング【関西】

最後に、関西地方で就職に強く有利な大学ランキングを見ていきましょう。

  1. 東京大学
  2. 京都大学
  3. 大阪大学
  4. 早稲田大学
  5. 同志社大学
  6. 慶應義塾大学
  7. 神戸大学
  8. 立命館大学
  9. 大阪教育大学
  10. 関西大学

関西地方での就職に強く有利な大学1位となったのは東京大学で、関東地方や東海地方では2位ですが何故か関西地方で1位となっています。

2位に京都大学、3位に大阪大学がランクインしており国立大学がトップ3を占めています。

国公立大学としては他に神戸大学と大阪教育大学が入っており、他の地域と比較して関西地方では国公立大学に就職に強く有利なイメージがある様です。私立大学では、やはり早慶とMARCHに就職に強く有利なイメージがある様です。

就職に強く有利な学部

就職に強く有利な大学ランキングは上記の通りとなり、関東、東海、関西と地域別に見ても私立大学では早慶上智とMARCHと代わり映えしませんが、国公立大学では地域ごとに特色が表れている様な感じでした。

就職に強い大学の中でも学部や学科によっては就職に有利だったり不利だったりがあります。

就職に有利な学部や学科でも就活の仕方で影響しますので、『就活に必須なものと必要なこと』を参照して下さい。

就職に強い大学の口コミや評判

関東地方のお茶の水女子大学は就職に強く有利な大学ランキング内で唯一の女子大で国公立大学、東海地方の豊田工業大学も就職に強く有利な大学ランキング内で唯一の工業大学、関西地方の大阪教育大学は関東では殆ど知名度の無い有名な国立教育大学です。

実際問題として、お茶の水女子大学、豊田工業大学、大阪教育大学の就職率は高く就職先も多彩であり、在学生や卒業生からの口コミ評判は高いです。

逆に早慶上智やMARCHは就職率や就職先も見えてこない在学生や卒業生の口コミ評判が多く、イメージは高いが評判はそこまで高くないですね。東大や京大など難関国立大学の就職に関する口コミ評判も同じ感じとなっています。

何故なら就職に強く有利な学部かどうかで就職は決まるからであり、入試難易度が高い大学に入学できれば一流企業に入社できる訳ではないからですね。

就職に強い大学の理系学部

知っての通り文系学部と理系学部では就職の強さが全く異なり、理系学部の就職率は約100%です
大学院への進学や留年してしまった学生以外は殆ど就職しています。

これは早慶やMARCH、東大や京大など国公立大学でも同様であり、日東駒専でも関関同立でも、産近甲龍でも大東亜帝国でも、Fラン大でも理系学部の就職率は約100%です

就職先企業の規模やコースが異なるだけで、就職に強く有利な大学の就職に強く有利な学部であればあるほど一流企業など一般的に優良企業と呼ばれる企業へ就職しやすくなります

文系大学で就職に有利な学部

文系学部の場合は就職に強く有利な大学の経済学部や経営学部など仕事に関連する学部であれば多少就職に有利に働く可能性があります。

上智大の場合は英語力で就職に強いイメージがあるのでしょう。

早慶の場合は三田会や稲門会と言った校友会による就職支援が強いイメージがあるのでしょう。

稲門会、校友会、三田会などOBネットワークに関しては、『稲門会、校友会、三田会はOB訪問もしやすい?』を参照して下さい。

就職先で大学選び

新卒採用は以前とは比較にならないほど変化が大きくなっています。
と良く聞くと思いますが、実際に新卒採用で大きな変化があるのは文系学部だけであり、理系学部の新卒採用は殆ど変わっていません。

少子化で新卒採用も売り手市場であり、大卒であれば採用する企業も多いですから確かに大卒であれば文系学部でも理系学部でも就職はできますし就職先も選べるでしょう。

しかし就活生は、そんな企業には行きたくないと言う・・・
新卒で入社したい企業への就職に強い大学と学部で大学を選ぶと、就職活動でも強みなるでしょう。

有名企業への就職者数が多い大学ランキングを業界別で知りたい方は、『業界別有名企業への就職者数が多い大学ランキング』を参照して下さい。